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コンペイトウミュージアムやお(大阪府)

大阪八尾市にあるコンペイトウミュージアムやお!!

見て!聞いて!つくれる!体験型空間!!
工房が3つあります!

平日は工場内の見学もでき、カルメラの見学や色々な金平糖の試食も可能!!

最後に金平糖の歴史のDVDを見た後に、サプライズコーナーがあり、もちろん手作り体験でできた自分だけのMy金平糖は持って帰ることができるのでお土産にも!!

ミュージアムの店頭バザールでは、「こんぺいとう」つかみ取りや、日本で初の7つの味から選択できる「レインボーコットンキャンディー」の販売されているようです!!

こんぺいとう工房


・金平糖を作る「こんぺいとう工房」
・「こんぺいとう工房」では金平糖の角ができるまでをDVDでお勉強してから、手作り体験をします
・直径85cmのミニ釜で金平糖の手づくり体験!
・世界でたったひとつの「マイ金平糖」のお土産付き!
・手作り体験+製造工程や歴史のビデオ視聴
■ご来館
・1,200円(2歳以上)お付き添いの方も有料
・10名様~(少人数3名~の場合は、コンペイトウミュージアム堺
・所要時間:1時間30分(要予約)
■コンペイトウ工房セミナー内容
・第1ステージ(ビデオ視聴) 20分
コンペイトウ博士・製造工程など原理を説明【コンペイトウの角の秘密】
・第2ステージ 30分 金平糖職人 手作り体験
・第3ステージビデオ視聴) 15分
コンペイトウ博士or キャスト ・カルメラ見学&試食コーナー
・第4ステージ 10分
南蛮人・コンペイトウの歴史のお話 【コンペイトウの大航海物語】
・第5ステージ 15分
南蛮人or キャスト・「マイ金平糖」の袋詰め ・修了証 の手渡し

カルメラ工房


・カルメラを作る「カルメラ工房」
・江戸時代に浮石糖で茶会に使用された南蛮菓子。
・「マイかるめら」のお土産付き。
・尚、カルメラの手作り体験は小学生以上とさせて頂きます。
■ご来館
・800円
・10名様~20名様(少人数3名~の場合は、コンペイトウミュージアム堺
・所要時間:1時間

■カルメラ工房セミナー内容
・第1ステージ 10分 カルメラ職人 ・器具と作り方の説明 ・実際に作るのを見る
・第2ステージ 35分 カルメラ職人 ・手作り体験「2回」
・第3ステージ 15分 カルメラ職人 ・「マイカルメラ」の袋詰め

シュガー・アート教室


・13色のカラフルなお砂糖を使って、オリジナルの絵を描く「シュガー・アート教室」
■ご来館
・1,000円
・10名様~20名様(少人数3名~の場合は、コンペイトウミュージアム堺
・所要時間:1時間30分
■シュガー・アート教室内容
・第1ステージ  15分 インストラクター ・用具の使い方などの説明
・第2ステージ  20分 インストラクター ・お気に入りの絵を選び、下絵を描く
・第3ステージ  45分 インストラクター ・シュガー・アートの作成作業
・第4ステージ  10分 インストラクター ・作品を袋詰め

場所

・コンペイトウミュージアム やお

アクセス

・小浜IC~八尾ICまで高速利用、現地まで、約2時間30分(約174㎞)
ETC料金:5,980円

お問合せ先

・コンペイトウミュージアム やお
・TEL 072-948-1339

金平糖(こんぺいとう)の歴史

三宅 實著「思い出の記」より

「こんぺいとう」、もともと日本でできたものではなく
遥かポルトガルから伝わった「南蛮渡来」の輸入菓子である。

こんぺいとうにまつわるお話としては
1569年(永録12年)に日本にキリスト教の布教のためにやってきた
ルイス・フロイスという宣教師が、時代の権力者であった織田信長に布教許可をもらうため
ポルトガルから持ってきたお菓子を献上したことが有名になつています。

16世紀の頃、砂糖は貴重な食品であつたと思われ
ポルトガルでも貝や魚の形をした小粒のお菓子を、司祭や貴族が食べていたといわれている。

こんぺいとうの作り方は、江戸時代に井原西鶴が書いた
「日本永代蔵」(1688年)に記されている。
そこには,「胡麻に砂糖を入れたものを煎りながら乾燥させ
更に鍋に入れ暖めると胡麻から砂糖が吹き出してこんぺいとうになる。」と記されている。

この前段のところは、恐らくこんぺいとうのセンタ-(核)を作る工程を言っており
後段のところはわかりにくく適切な表現でないように思われる。

当時のこんぺいとうの大きさはわからないが
直径2cmのこんぺいとうをつくるのに、およそ2週間かかるのであるから
その頃多忙と思える西鶴が少しばかり作り方を見たとしても
よくわからなかったのは仕方がないと思われる。

今の作り方に近い製法が書かれてあるのが「古今名物御前菓子秘伝抄」。
それには、「砂糖を煮て溶かしたものを、平鍋に入れた芥子の実に少しずつかけていく。」とある。

江戸時代の後期の「守貞漫稿」には、こんぺいとう作りのむずかしさが書かれてある。
「大小あり」とあることから,角(つの)が同じように出ている
均一な大きさのものをつくるのに苦労していた様子が伺える。

現代のこんぺいとうはと言うと、近代的かつ衛生的な工場で
自動機械により製造されている。
釜底は二重底になつていて,その間にガスバ-ナ-がありそれにより加熱をする。
平釜の直径は約2mあり,およそ30度くらい傾いて据られており、それがゆっくりと回っている。

こんぺいとうをつくるには、最初に釜の中にそれの芯(核)となるものを入れておく。
こんぺいとうの芯は、昔は「けしの実」がつかわれていたが
現在ではグラニュ-糖を使うのが一般的となっており
それに砂糖3・水1の比率の砂糖液を少しずつ掛けていくのである。
この「掛ける」という作業から、
「こんぺいとう」や「チャイナ・マ-ブル」などのお菓子のことを「掛け物」とよぶ。

このチャイナ・マ-ブルは、丸くて固いお菓子で
その表面のツヤが中国の陶器に似ていることからその名がついたといわれており
この別種に「 変わり玉」と呼ばれ、口の中でなめていると色が変わることから
そのように呼び名がついたと思われる。

話をこんぺいとうの製造のことにもどすが
この単純そうな蜜掛け工程を10日間ほど続ければこんぺいとうになるわけである。
ただ,つぎの2点について注意しないときれいなこんぺいとうにはならない。

1つは、釜の傾斜角度で、核が小さい時には傾斜角を多くかたむけ
大きい粒になってきたら角度をゆるくするのである。

2つ目には、砂糖液の掛け量と加熱の加減である。
火が強過ぎるとツヤのあるきれいな製品にならないし
砂糖液を早く掛け過ぎると釜の底に砂糖がくっつき
釜の傾斜があっても釜内の品が上下に入れ替わらないので
角の出来具合いも悪くなるし、ツヤもないものになる。

「掛け物」の製品価値はツヤにあるといわれ
このコツを覚えるのに相当な年季を要するわけなのである。

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